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Saturday, April 28, 2012

シーズン初釣行

シーズン初釣行してきました。


結果は大満足の釣行!
水量が多く、川を渡るのに少し苦労しましたが、魚はよく出てきてくれて(食いは浅かったですが)非常に楽しい一日でした!

特にフィーディングレーンに乗った魚を思い通りに釣ることができたことは、本当に嬉しく、今でも脳裏にあのときの状況が焼き付いています。
やっぱり魚の大きさや数よりも、自分にとって満足のいく釣りができるかどうかが、一番重要だということに再度気付きました。それは釣り場での立ち位置の選択、キャスティング、プレゼンテーション・・・それらが全て決まったときに釣れた魚は、数十匹を釣った時の満足感を、遥かに越える満足感を与えてくれます。やっぱり昨シーズンに感じた違和感は、自分の満足のいく釣りができていなかったからだと確信しましたね。

今回の釣行は集中しすぎたせいか、あまり写真を撮ることができませんでした。撮れた写真を見ても水面が光って綺麗に撮れず・・・やっぱり偏光フィルター買おうかな?

最後に、今回はいつものお店の店長からあるロッドを借りたのですが、そのロッドがあまりにも素晴らしくて、キャスティングをしただけで、今までに感じたことの無い満足感を得ることができました。店長はビロードのような感じと言っていましたが、なんというかラインとロッドが一体化したような感じで、まるでロッドがラインみたいでした。ロッドにラインが張り付いているような感じです。あの感覚は癖になりますね。キャスティングの出来、不出来がハッキリとわかるロッドでした。


あぁ〜・・・今日のあのロッドのおかげで(せい?w)また一つ欲しいロッドが増えました。これで来年の3月までに欲しいロッドが3本になりました・・・汗。

Monday, April 16, 2012

キャスティング練習

東さんのキャスティングスクールから早いもので、もう1週間以上が経ちました。

今日は天候はあまり良くなく風も強い日でしたが、スクールで学んだことを忘れないために、キャスティング練習に行ってきました。今回のキャスティング練習は川の下見を兼ねて行ってきたのですが、雪代の影響で入渓困難・・・。場所を変更するも同じく雪代の影響で入渓困難。なんとしても今日はキャスティング練習がしたかったため、店長に電話をしておすすめの場所を聞くことに。

結果、自宅から10分の川でキャスティング練習をすることになりました。

移動だけでけっこう時間がかかってしまったので、まずは腹ごしらえ。



やっぱ函館のお弁当と言えばこれでしょう!やきとり弁当!自然の中で食べるやきとり弁当は格別の美味しさですね。本当はもっと自然がたくさんあるところで食べたかったのですが、雪代の影響がなくなるまでおあずけですね。

腹ごしらえの後はキャスティング練習。タイトなループでのキャスティングを課題にしていたのですが、今日みたいな風の強い日は絶好の練習日和!少しでも気が緩むと、ループがワイドになったり、逆に力を入れすぎるとループが乱れる。100発100中とはいきませんが、それなりに身体で良いループを作る感覚を身につけることができたと思います。短い時間でしたが収穫がありました。



最後に、とある川からの帰り道で、できたばかりの道路を通ってみました。



画像のICから、僕の自宅近辺のICまでの時間を計ってみたところ・・・11分12秒!いつもなら、とある川へ行く際には40分〜50分くらい?かかっていたと思われますが、新しい道路ができてから20分〜30分で行けることが判明しました。また一つ川が近くになりましたね。

Friday, April 6, 2012

東 知憲さんによるキャスティングスクール 2012

先日に函館で開催された、東 知憲さんによるキャスティングスクールに参加してきました。



もう4月なのにまだこんな景色ですが、早朝から綺麗な青空が見え、とても気持ちの良い朝を迎える事ができました。写真でもわかるように駒ヶ岳がこんなにもハッキリと見えています。

僕は今回のスクール参加前に、東さんの著書であるControlled Fly Castingを読んでいました。読了後は東さんに対する期待値が高くなった一方で、スクールで教わることは本に書いてあることだけで事が足りるのでは?という思いを抱いたまま参加したのですが、良い意味で期待を裏切られました。

スクールの内容については、たしかに本に書いてある内容がほとんどでしたが、(著者と教えている人が同一人物なので当たり前ですが)「本に書いてある内容の理解」「頭で理解した内容を身体で覚えさせる」「頭と身体による動作が正しいかどうかの判断」は本だけではなかなか難しいものがあります。スクールではこれらを東さんが目の前で行ってくれて、本で学ぶこととは別で必要だと思いました。



実際のスクール風景です。


今回のスクールは僕にとって非常に学びの多いスクールでした。
キャスティングという一連の動作を複数の要素に分け、それぞれの要素で行う動作が、どのような意味をもっているいるのかを説明しながら教えてくれる姿は、フレデリック・テイラーを彷彿させました。

本にも書いてあることですが、スクールでも東さんはしきりに「ロッドのティップをコントロールすることが、そのままループのコントロールにつながる」と言っていました。そのティップをコントロールするためには、僕は3つのことを学びました。
1つめは「ロッドの基本性能を見極める」。具体的にはロッドを前後に振ったときにティップがどれくらい曲がるのかを確認。
2つめは「力の入れ具合」。具体的にはロッドを前後に振ったとき、徐々に振るスピードを上げて最後には止める必要があるのですが、(よく時計の10時と2時の位置でロッドを止めると言われる)止めたときにティップが暴れないくらいの力加減で力を入れてロッドを振る。
3つめは「腕と手首の使い方」。綺麗なループを描くためには、ティップで直線を描くようにロッドを振る必要があり、ティップの曲がり具合に合わせて腕と手首で角度を調整し、手首でロッドにスピードをつけ、腕と手首でロッドを止める。


頭では理解できても実践となると思うようにいかないですね。今は思うようにいかなくても、自分の至らない点や至らない点の解決方法がわかっているので、あとは精進あるのみです。なにもかもがわからない時が一番苦しいですよね。昨シーズンはよくわからないまま過ごした時期が多かったので、今シーズンはこのスクールで学んだことをいかして精進していきたいと思います。