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Tuesday, January 29, 2013

Para Dun

春の釣りに向けて、少しずつではありますが、フライを巻いています。



Para Dun(パラダン)

釣り上がりに使用するフライでは、これがメインフライになるでしょう。
昨年の秋の釣りでは、#8〜#10のフライを使用していたので、春になったらこのフライが、流れの中でも見ることができるのか少し不安・・・。まぁ、瀬を狙うわけではないので大丈夫かな?

このフライ・・・一年前にも巻いたのですが、改良した点が3点あります。一つはテール材をElk Hock(エルクホック)からMoose Hock(ムースホック)にした点。もう一つは、ウィングポストの高さを若干高めにしたところです。以前に、フライタイヤーである備前さんから、ウィングポストは量よりも高さや密度?(ウィングポストがバラけていない)が、視認性を高めるコツと教わっていたので実践してみました。そしてもう一つはフックを、TMC 902BLに変えたことです。


Moose Hock(ムースホック)

エルクホックに比べて、硬くタイイングもしやすいような気がします。個人的な好みですが、毛の質感が好きですw
もう少しムースホックで巻いて練習をしてから、エルクホックでも巻いてみようと思います。

Monday, January 14, 2013

一年の集大成

かなり今更感がありますが、昨年の最後の釣行についてです。


ずっと前からフィッシング仲間の間で話が出ていた「男の釣り場」。この日をどれだけ待ちわびたことか・・・。

が・・・前日に前代未聞?の大雨が降り、翌日の釣行は絶望的でした。自然には敵わないわけで、今回は前日に川で釣りができただけで良かったとしよう!と、自分に言い聞かせながら就寝。
翌日は雨脚が弱まったものの、依然と雨が降り続いていました。


宿泊先の部屋から。今となっては美しい眺めですw
一緒に連れてきてもらった先輩と、「どこ観光して、何美味しいもの食べて帰ろうか?」と話をしていたのですが、一緒にいた名ガイド(店長)がたぶん釣りできると思うとのことで、釣り場へ!

そして・・・、店長が晴れ男なのかどうかわかりませんが、なんと雨が上がりました(嬉)


釣り場に向かう道中、雨が降ったおかげで幻想的な景色を目の当たりにすることができました。紅葉シーズン終盤でしたが、グリーンの芝生が綺麗です。

そして、あんなこんな?な苦労もありつつ、釣り場に到着!


鏡面フラット!w
僕ら以外には誰もおらず、静寂の中、目の前に次々と広がるライズリング・・・。もう、現地に着いて、釣りが成立できるってことだけでテンション最高潮でしたね!
釣りが成立できたのは、幸運もあったとは思いますが、店長は実は前日にみんなで飲み会をやりながらも、気象情報を随時チェックしており(僕らが寝た後もチェックしていた?)、この状況ならここで釣りできるだろうと推測していたのでしょう。(多謝)

釣りをしようと思ったのですが、目の前の光景に見とれて黙っていると、後ろから店長が・・・「キャストしないと釣れないよ!」とw
今回は巨匠のSSさん、店長、TMさん、SSさん、僕の5人。店長は大きな魚が射程範囲にくるまでじっと待機。巨匠のSSさんは対岸でバシバシ魚釣っていて、TMさんとSSさんと僕は3人でかたまって、それぞれキャストを・・・。

運が良いことに、僕のいる位置は魚が射程範囲内にくるのですが、何度プレゼンテーションしても完全無視!(さすがワールドクラス)そもそもキャストが決まらなかったのですが、一度だけ決まった!と思っても、やはり完全無視・・・。そんな中、巨匠のSSさんは「お〜、ヤバイヤバイ!」と言いながらも魚と戯れていましたwもう、完全に実力の差ですね、これは。自分の実力を出し切って負けたとなると、逆に気持ちが良いものです!


今回の釣行は今までの釣りと種類が違う釣りで、本当に多くのことを学びました。と同時に、この一年間何をやってきたのだろうと少し悔やみもしましたw今年はもっと難しいポイントを避けずに、果敢に挑戦して、腕を磨きたいと思います!そのために、大量のフライ巻かないと汗。次こそは・・・。